先週木曜日から、循環器学会の取材で博多に来ている。初日と昨夜は雨が降って、東京より寒かったが、晴れると汗ばむくらい暑い。
例によって、出発前に羽田の書店で文庫本と新書を購入。
村上 龍著 『すべての男は消耗品である』;角川文庫
エリック・ゼムール著 『女になりたがる男たち』;新潮新書
和田静香著 『プロ患者学入門』;扶桑社文庫
松岡大悟著 『焼き肉のことばかり考えている人が 考えていること』扶桑社文庫
さっそく、『女になりたがる男たち』を読んだ。著者はフランスの日刊紙「フィガロ」の政治担当記者。フェミニズムによって「男性性」が喪失し、さまざまな社会問題が起こっている、と主張する本書は、フランスで大論争になった問題の書である。
学会では、突然死に対する市民の救命活動や現在社会問題になっている医師の過重労働に関するセッションもあったので、いずれ、紹介したいと思っている。
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