2008年1月26日土曜日

報道されなかった人道危機


国境なき医師団が『2007年、10の最も報じられなかった人道的危機』を発表した。

国境なき医師団は、毎年、年間を通じて世界で最も注目を浴びず、報道されることの少なかった人道的危機のワースト10を発表している。

10回目となる今年のリストには、中央アフリカ共和国、ソマリア、スリランカ、コロンビア、ミャンマー、コンゴ民主共和国などにおける人びとの窮状や、結核や子どもの栄養失調がもたらす犠牲などが含まれていた。

■『2007年、10の最も報じられなかった人道的危機

2008年1月24日木曜日

献血者にHIV陽性が増加



1月23日の日経新聞の夕刊に下記の記事が載っていた。

HIV陽性、初の100人超・07年献血者

 2007年に献血した人のうち、エイズウイルス(HIV)抗体検査で陽性となった人は102人に上り、初めて100人を超えたことが23日、日赤の集計(速報値)で分かった。献血者10万人当たりの陽性者も2.065人と過去最多だった。

 同日開かれた厚生労働省血液事業部会運営委員会に報告された。

 通常の抗体検査では陰性だったが、日赤の高感度ウイルス検査で陽性と判明したケースが6人含まれていた。厚労省はHIV検査目的で献血する人が増えているとみて「検査目的の献血は控えてほしい」(血液対策課)と呼び掛けている。

 集計によると、07年の献血者は計493万9548人と過去最少を更新。一方、HIV抗体検査で陽性となったのは06年の87人から15人増の102人で、過去最多だった04年の92人を上回った。

 都道府県別では大阪が最多の26人で、次いで東京が17人、千葉が6人だった。〔共同〕

■参考記事⇒クリック

2008年1月21日月曜日

年々増加する日本のAIDS感染者



興味深いデータを見つけた ⇒上記図は、クリックすると拡大します
増加するHIV感染者数や性感染症(STD)罹患率と反比例して、コンドームの出荷数が減っているというデータだ(財団法人性の健康医学財団)。

日本におけるHIV感染者数は、着実に増加している。
他の先進国が軒並み減少傾向にあるのに対し、先進国のなかでは韓国やシンガポールと並んで増加傾向にある稀な国なのである。

昨年の11月に厚生労働省が2007年7月2日から9月30日までのHIV感染およびAIDS動向を発表しているが、それによると新規HIV感染者数は274人で過去最高。新規エイズ患者数は114人で過去2位だった。

新規HIV感染者の内訳は、同性間の性的接触が183件(全体の約67%)と最も多く、異性間の性的接触による感染者は男性36件、女性11件だった。
しかし、最近の傾向としては、異性間の性的接触による感染が増え、新規エイズ患者数は、同性間の性的接触によるものが43件、異性間の性的接触によるものが48件と逆転している。
このデータについて識者は、異性愛者はAIDSへの警戒心が薄く、検査による早期発見・早期治療が遅れているため、と推測している。

2007年9月30日現在、本邦におけるHIV感染者およびAIDS患者の累計報告数は、HIV感染者9,115例(男性=7,235) エイズ患者数4,355例(男性=3,816)である。
参考デー

この数字は、あくまで報告数であり、実際にはもっと多いのである。

年代別にみると、新規HIV感染者は20~30代が多数を占め(約68%)、新規エイズ患者は30~50代に広く分布している。

また、NPO法人GINAの報告をみると、本邦におけるHIV感染者の多くは国内での感染であるが、海外での感染は、アジア諸国での性行為によって感染するケースが圧倒的に多い、という。
なかでも中国とタイが群を抜いている。
また、本邦にけるHIV感染の増加は、性風俗、アジアでの売春行為、さらにコンドームを用いないセックスに問題がある、といわれている。

参考リポート:なぜ西洋人や日本人はタイでHIVに感染するのか』       

2008年1月20日日曜日

医療崩壊 No.1


■上記図版は 「医師数・看護師数の国際比較」 ⇒拡大●

昨年、医師たちの新しい団体である「全国医師連盟」が産声を上げた。
従来の医師会は、主に開業医の代弁者であったが、この全国医師連盟は、主に病院勤務医の代弁者になろうとしていると思われる。
そして、設立の目的の1つは、厚生労働省の「診療行為に関連した死亡の死因究明等の在り方に関する試案 : 第二次試案 」をもとにした自由民主党の「診療行為に係る死因究明制度等について」の制度化に対する反対にある。
詳しくは、「全国医師連盟」のホームページを読んでいただきたい。

ここでは、この連盟の執行部世話役である黒川衛氏に対するインタビューの一部を紹介する。
このインタビューは、[m3.com]という医療従事者限定のサイトに掲載されたものである。

【イントロ】
"医療崩壊"と称される現状は、医師不足や患者の医療不信などが引き金になっており、医師の勤務環境は厳しさを増している。その問題解決に向けて、勤務医を組織化する必要性が指摘されているが、その先陣を切っているのが、「全国医師連盟」だ。来年1月には東京で総決起集会を開き、来春の発足を目指す。同連盟の設立準備委員会の発起人世話役を務める黒川衛氏に、設立の狙いを聞いた。

「全国医師連盟」の立ち上げの背景をお教えください。

 連盟の立ち上げは、「自然の流れ」「必然」だと思っています。ここ数年、医療崩壊と言われるほど状況は深刻化していますが、従来はインターネットの掲示板やブログで、こうした問題が匿名で議論されてきました。しかし、医師全体の危機意識の水準が上がってきて、ようやく名前を公にして、活動しようという動きになってきたのだと思います。

 私は現在の状況は、「医療制度偽装」だと思っています。例えば、救急医療の場合、患者さんは、医師は交代勤務で待機しており、いつでも対応してくれると思っています。しかし、現実には、国の仕組みとして救急医療体制が整備されているのではなく、患者さんを助けたいという医師の初心と善意、体力に依存するという矛盾した状況で成り立っているわけです。だから「偽装」です。しかし、その「偽装」が明るみになってきたのが現在の状況です。

先生の医療に対する危機意識を、もう少し詳しくお聞きしたいのですが。

 私自身、長年、救急告示病院で土・日曜日に24時間当直勤務をこなしてきましたが、医療の進歩以上に、患者さんの要求が年々厳しくなっていることを実感しています。以前だったら、治らなくても仕方がないと思える事例でも、「これは治るでしょうね」となります。

 同級生などの状況を見ても、例えば産科で一人医長の場合、24時間365日の待機を強いられています。昔からの習慣で、当然なことだと思っている医師は少なくありませんが、これは実は非人間的なことで、実際に破綻しつつあります。また最近は、医療事故を起こした場合に犯罪視する傾向があり、医師は不安や懸念を抱きながら医療をやっています。

 しかし、現状では、医師一人ひとりが孤立しており、「たこつぼ」の中で一人で戦っているともいえます。このままでは、問題解決が進まず、現場で働く医師が“玉砕”する可能性も出ています。こうした状況を変えるための医師のネットワーク化、社会運動がわれわれの取り組みです。

「全国医師連盟」は、3つのプロジェクトに取り組むとお聞きしています

 はい。当面は、(1)医療労働環境の改善、(2)公正な医療報道と世論啓発、(3)医療紛争解決と医師の自浄作用、の3つに絞って取り組んでいきます。

 現在、われわれ医師は、患者さんに安全に医療を提供できる体制にありません。医師が個人で加盟する労働組合である「ドクターズ・ユニオン」を、全国医師連盟とは別個に作り、個別の労働紛争の解決に取り組みます。それと並行して、全国医師連盟は、患者さんや行政、世間一般に医師の労働環境改善に向けて働きかけていきます。プロ野球界でも、選手会と労働組合の2つがあるのと同じ関係です。

 また最近、様々な医療・健康情報が流れていますが、誤った情報で健康被害が生じることもあります。また医療事故についても、必ずしも的確に報道されているわけではありません。先手を打って啓発し、正しい知識を持ってもらうことが必要なので、メディアが気軽に聞ける窓口として、「医療事案相談サービス」を設置します。

 3点目ですが、現在の医療裁判では、専門委員制度が設けられていても、最高裁も指摘している通り、うまく活用できていません。医療裁判のほか、ADR(裁判外紛争処理機関)などにも、専門家集団として協力していきます。一方、医療事故の中には、犯罪に近い事例があるのも事実です。こうした事案に対しては、同業者として、自浄作用を発揮できるよう取り組みます。

全国医師連盟の成功のカギは何だとお考えですか。

 確かに、どこまで本気なのか、どこまでできるのかと言われることもあります。しかし、歴史の舞台には観客席はありません。医師の初心と誇り、それを生かせる社会にしたいと考えており、医師には少しでも関心を持ってもらいたいと思います。

 一方、こうした社会運動を成功させるためには、医師が被害者意識、権利意識だけを振りかざしても、うまくいきません。患者さんや国民などから支援をいただくことが必要だと考えています。

医療崩壊が始まった


■写真は宮本隆司『神戸 1995』より。
神戸市中央区の住友ゴム神戸工場:東京国立近代美術館蔵。


今、医療の崩壊が急速に進展している。それは、産婦人科、小児科、救急医療だけではない。外科医や一般内科を含む、多くの診療科で医療崩壊が始まっているのである。

実際、私の主治医(某大学医学部付属病院の勤務医)も、あまりの忙しさに疲れきって、開業することになった。また、私のクラスメートだった医師2人も、今年病院勤務をやめて開業することが決まった。1人は消化器の内科医。もう1人は脳外科医である。
2人ともスタッフ不足による激務から、医療ミスを起こす可能性が高くなったので、病院を辞めることにしたという。

こうした医療崩壊の原因は、厚生労働省の無策だけではない。昨今の医療訴訟、医師の逮捕、刑事裁判。さらにマスコミの「受け入れ拒否」だの「たらい回し」だのといった、ヒステリックな報道も大きな原因となっている。

治療中の患者が死亡すると家族から医療訴訟を起こされる可能性が高くなり、場合によっては警察権力に逮捕され、刑事裁判となる。こうした事態を恐れた医師は、患者が死亡する可能性の高い疾患を診なくなり、患者が死亡する可能性の高い診療科から医師が消えていく。

こうして医師が少なくなった救急現場では、さらに患者を受け入れられなくなり、受け入れ拒否やたらい回しが頻発し、マスコミの批判もさらにヒステリックになる。

このように、医療を取り巻く環境は、増悪のスパイラルに落ち込んでいる。医師たちのブログをみると、実態を把握しない報道関係への憎悪に満ちている。

こうした状況は、当然、私たちにも多大な影響を与える。しかし私たちには、病院で働く医師たちの苦悩、彼らが置かれている劣悪な労働環境、私たちに降りかかっている医療崩壊の実態を、あまり知らされていない。
そこで、これから、医者を取り巻く環境と医療について考えていこうと思う。

2008年1月18日金曜日

読書三昧



久しぶりに新宿の紀伊国に行って、1時間ほどウロウロして、下記の本を買ってきた。

『生きさせろ!』雨宮処凛著 太田出版
『東京から考える-格差・郊外・ナショナリズム』東 浩紀と北田暁大の対談 NHKブックス
『ステータス症候群-社会格差という病』 マイケル・マーモット著 日本評論社
『Googleとの闘い』 ジャン‐ノエル・ジャンヌネー著 岩波書店
『ウェブ社会の思想』 鈴木謙介著 NHKブックス
『メディアのウソ、教えたる!』宮崎茂樹著 河出書房新社

選択のテーマは、格差社会とWeb社会。
この2つが、今日と明日を考えるキーワードだと思っている。さて、どれから読むか。

新聞の書評欄で、いま最も面白いのが「東京新聞」のそれである。
例えば、1月13日の書評を読んで、読みたくなったのは以下の本である。
『わたしのリハビリ闘争』 多田富雄著 青土社
『中国のセックス革命』 邱 海涛著 新潮社
『戦争する脳』 計見一雄著 平凡社新書
『眠れない一族』ダニエル・T・マックス著 紀伊国屋書店
『世界文学全集』池澤夏樹編 河出書房新社

この中で、今週『中国のセックス革命』を読んだ。
前半は文化大革命時代の歪められた性について、後半は現代中国の性風俗の実態について、書かれている。特に第一章の「毛沢東が歪めた性」は、毛沢東の革命が「普通」の中国人の生活にどのような影響を与えたかがよく分り、非常に面白かった。

2008年1月13日日曜日

感染爆発~パンデミック・フルー


昨夜(1/12)放映されたNHKスペシャルドラマ『感染爆発~パンデミック・フルー』は、国内で新型インフルエンザ【通称 鳥インフルエンザ;H5N1型新型インフルエンザ】の感染が拡大した場合の混乱を想定したドラマで、非常に面白かった。

実際、この新型インフルエンザの世界的流行は、秒読み段階に入った、といわれており、厚生労働省は、日本の死者数を64万人と試算している。

しかし一方で、死者の数は日本だけでも200万人、世界中で1億人を超えると指摘する専門家もいる。

再び13日、NHKはこの新型インフルエンザの調査報告を放映する。 その内容についてNHKは、以下のように広報している。

「新型インフルエンザ発生の可能性が極めて高いとされるインドネシアでの取材をもとに、危機はどこまで迫っているのか、その時どんな事が起きるのかを詳細に描き出す。また、どこかの国で新型インフルエンザウイルスが出現すれば1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。ひとたび日本国内に入れば、だれも免疫を持たないため、瞬く間に感染が広がり、医療機関、交通機関、食料供給など社会は大混乱に陥る危険性がある。私たちはどんな対応を取ればよいのか、医療現場や行政の備えはどこまで進んでいるのか、国内外の対策を徹底的にチェックし、残された課題や日本のとるべき道を提示する」、と。

まさに必見の番組と思われる。
今から、流行に対して対策をとることは、非常に重要だからだ。

参考:新型インフルエンザ防御マニュアルQ&A

2008年1月9日水曜日

Piglet Dice 子ブタのダイス


写真は羽田空港のショップで見つけたPiglet Dice (子ブタのダイス)。
サイコロの代わりに5匹の子豚を投げて、その着地姿勢で得点を競う。横向きが最低の1点。鼻で逆立ちすると最高の10点になる。

私はおもちゃが大好きで、特にこのような愉快なおもちゃはすぐに購入する。このような商品を発想し、さらに商品化する能力は凄いと思う。
出来上がった商品をみると「なんなの、これ!」と笑う人も多いかもしれないが、この商品が実現するまでのプロセスを考えると、その創造力に脱帽し、ただただ感心して唸るばかりだ。

さて、先日の宿題の答え。「モンティ・ホールの問題」について。
著者の植島は「この問題はベイズの定理の好例だと思われる」と記す。
もう一度この問題をおさらいすると、・・・テレビのバラエティ番組で、回答者は3つのドアの1つを選ぶことになる。その背後のどれかには当たりの車が隠されている。あなたがもしAのドアを指名したとする。Bのドアに正解の車が隠されているのを知っている番組の司会者は、不正解のCのドアを開ける。そして、あなたに「このままAのドアでいいですか、それとも、Bのドアに変えますか」と聞く。
さて、あなたはAのドアのままでいるか、それともBのドアに変えるべきか・・・
という問題である。

普通に考えると、AのドアもBのドアも確率は2分の1で同じ。最初の選択を変える理由はないように見えるが、実は「選択は変えるべき」というのが正解なのだという。ドアを変えると車を勝ち取る確率は、なんと2倍になるという。
しかしその理由が、いくら本書を読んでもよく分らない。著者もあまりよく分かっていないようで、「納得できない人は、実際に1万回やって確かめてみるといいだろう」と記している。実際、この結果は実験で証明されているという。そして著者はこう記す。「こういう日常どこにでもありそうなところに、意外な落とし穴がひそんでいる。確立をどう理解するかで、われわれの選択は大きく左右されてしまうのである」と。

確かにそうかもしれないが、確立を真に理解するのは非常に難しい。
例えば、最近の医者は手術前に患者にこう説明する「この手術が成功する確率は90%です」と。つまり10人手術すると9人は成功するということだ。しかし、手術する患者にとっては、成功するか失敗するか、どちらかでしかない。この場合、患者にとって90%とという数字はどのような意味をもつのだろうか。確かに、10%の成功率といわれるより、90%の成功率といわれる方が安心する。しかし、手術する本人にとっては、成功するか失敗するか、5分5分ではないだろうか。

手術の成功率は、90%なのか50%なのか、誰かわかりやすく説明して頂けないだろうか。

2008年1月8日火曜日

リアル ジュラシック・パーク

アラブ首長国連邦のドバイで、世界最大のテーマパーク「ドバイランド」が建設中だが、そのアトラクションの1つとして、映画「ジュラシック・パーク」の世界が再現されると、『週刊アスキー』1/22号が伝えている。
その記事によると、ジュラ紀を再現した4万6000平方メートルの敷地内を40種類109頭もの恐竜が闊歩するという。

この恐竜ロボットの製造を担当しているのが、日本のロボットメーカー「ココロ」。さらに、ロンドンの自然史博物館がコンサルティングを担当しているという。

下記ビデオは「ドバイランド」とは直接関係ないが、このようなリアルな恐竜たちが歩き回ることになるのだろう。

2008年1月7日月曜日

新年を祝う花火映像

Reutersのビデオが面白い。
台湾の超高層ビルから打ち上げた花火。テロではありません。

2008年1月6日日曜日

あなたは、どちらを選びますか




謹賀新年

この正月に、植島啓司著『偶然のチカラ』(集英社新書)という本を読んだ。
イントロ部分は、「偶然」について、確率論などを引用して考察しているので面白いが、そのうち内容がだんだんと変わり・・・・この不確実な世の中で幸せに生きるためにはどうすればよいのか、ストレスなく楽しく暮らすためには何が必要なのか、未来が見えないとき、どうしたらよいのだろうか・・・・という、宗教学者らしい話題に変わっていく。
こうした内容はともかくとして、引用されている逸話が、ギリシャ神話、占い、ルーレット、南方熊楠、矢沢永吉とバラエティに富んでいて実に面白い。

その1つが以下に引用する「モンティ・ホールの問題」である。
・・・テレビのバラエティ番組で、回答者は3つのドアの1つを選ぶことになる。その背後のどれかには当たりの車が隠されている。あなたがもしAのドアを指名したとする。Bのドアに正解の車が隠されているのを知っている番組の司会者は、不正解のCのドアを開ける。そして、あなたに「このままAのドアでいいですか、それとも、Bのドアに変えますか」と聞く。
さて、あなたはAのドアのままでいるか、それともBのドアに変えるべきか・・・

普通に考えると、AのドアもBのドアも確率は2分の1で同じ。最初の選択を変える理由はないように見えるが、さて皆さんなら、どうしますか? 
最初の選択のままでいきますか、選択を変えますか。
解答は次回。

今年もよろしくお願いします。