2008年1月13日日曜日

感染爆発~パンデミック・フルー


昨夜(1/12)放映されたNHKスペシャルドラマ『感染爆発~パンデミック・フルー』は、国内で新型インフルエンザ【通称 鳥インフルエンザ;H5N1型新型インフルエンザ】の感染が拡大した場合の混乱を想定したドラマで、非常に面白かった。

実際、この新型インフルエンザの世界的流行は、秒読み段階に入った、といわれており、厚生労働省は、日本の死者数を64万人と試算している。

しかし一方で、死者の数は日本だけでも200万人、世界中で1億人を超えると指摘する専門家もいる。

再び13日、NHKはこの新型インフルエンザの調査報告を放映する。 その内容についてNHKは、以下のように広報している。

「新型インフルエンザ発生の可能性が極めて高いとされるインドネシアでの取材をもとに、危機はどこまで迫っているのか、その時どんな事が起きるのかを詳細に描き出す。また、どこかの国で新型インフルエンザウイルスが出現すれば1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。ひとたび日本国内に入れば、だれも免疫を持たないため、瞬く間に感染が広がり、医療機関、交通機関、食料供給など社会は大混乱に陥る危険性がある。私たちはどんな対応を取ればよいのか、医療現場や行政の備えはどこまで進んでいるのか、国内外の対策を徹底的にチェックし、残された課題や日本のとるべき道を提示する」、と。

まさに必見の番組と思われる。
今から、流行に対して対策をとることは、非常に重要だからだ。

参考:新型インフルエンザ防御マニュアルQ&A

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