2008年1月18日金曜日
読書三昧
久しぶりに新宿の紀伊国に行って、1時間ほどウロウロして、下記の本を買ってきた。
『生きさせろ!』雨宮処凛著 太田出版
『東京から考える-格差・郊外・ナショナリズム』東 浩紀と北田暁大の対談 NHKブックス
『ステータス症候群-社会格差という病』 マイケル・マーモット著 日本評論社
『Googleとの闘い』 ジャン‐ノエル・ジャンヌネー著 岩波書店
『ウェブ社会の思想』 鈴木謙介著 NHKブックス
『メディアのウソ、教えたる!』宮崎茂樹著 河出書房新社
選択のテーマは、格差社会とWeb社会。
この2つが、今日と明日を考えるキーワードだと思っている。さて、どれから読むか。
新聞の書評欄で、いま最も面白いのが「東京新聞」のそれである。
例えば、1月13日の書評を読んで、読みたくなったのは以下の本である。
『わたしのリハビリ闘争』 多田富雄著 青土社
『中国のセックス革命』 邱 海涛著 新潮社
『戦争する脳』 計見一雄著 平凡社新書
『眠れない一族』ダニエル・T・マックス著 紀伊国屋書店
『世界文学全集』池澤夏樹編 河出書房新社
この中で、今週『中国のセックス革命』を読んだ。
前半は文化大革命時代の歪められた性について、後半は現代中国の性風俗の実態について、書かれている。特に第一章の「毛沢東が歪めた性」は、毛沢東の革命が「普通」の中国人の生活にどのような影響を与えたかがよく分り、非常に面白かった。
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