2007年5月15日火曜日

不足しているのは小児科医や産婦人科医だけではない




現在、小児科医や産婦人科医の不足がニュースになっているが、医局制度が変わるにつれて、特に地方の病院では、脳外科医の不足も問題となっている。

実際、私は仕事で地方の病院を取材する機会が多いが、医師の不足は非常に重要な問題となっている。 先日も友人の医者から悲鳴に近いメールが届いた。以下はその一部である(本人の許可を得て引用)。

・・・・・・・近隣の病院から消化器内科医が消え、3月初めより患者の受け入れがだんだん減って、当院に患者が集中するようになり、毎日の様に吐血、下血、黄疸、腸閉塞がきます。(先週は吐血の止血4名、下血2名、今日は吐血2名)。いったい医者はどこへ行ったのでしょうか。医者不足は小児科、産婦人科だけの問題ではありません・・・・・・・・・・・・・・・

彼が所属している病院は、地方の病院ではない。東京駅に電車で30分という都市にあるのだ。

本当に、医者は何処にいってしまったのだろうか。

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